新年は新しい靴で仕事を始められた方も多いと思います(*^_^*) 皆さまの足元を守る安全靴について・・

 

今日は 1月7日です。

皆さん 七草粥は召し上がられましたか?

ずーっと以前 1月7日の夕方 七草粥セットをスーパーに買いに行きましたが 店頭に並んでおらず・・

お店の方に聞くと・・

「七草粥は 七日の朝に食べるものなんで 六日までに用意しとかないと・・

と言われた 苦い思い出があり この時季はいつも思い出します

 

 

話は変わって・・

今日は 「安全靴」 のお話です

年明けは 新しい靴で お仕事を始められる方も多く

年末年始は 特に 安全靴がよく売れます

 

安全靴とは 着用者の足を保護することを目的とした靴ですが

狭い意味でいうと JIS規格(日本工業規格)合格品だけが 「安全靴」 と言える商品です。

 

JIS規格品は 甲被が革・総ゴムに限られています (要は 真っ黒です) ので

カラフルな人工皮革や メッシュ素材が使われた 靴は 「安全靴」 とは言えず 正確には 「プロテクティブスニーカー(プロスニーカー)」 と総称されます

 

「プロテクティブスニーカー」 には これまで 明確な安全基準がなく

安い海外輸入の名も無い安全靴が 多く流通するようになって 

安全性能や耐久性に問題のある製品が 多く見受けられりようになりました

 

そこで こりゃあかん と 平成13年に立ち上がったのが JPSA(日本プロテクティブスニーカー協会)です。

このような経緯で 「プロテクティブスニーカー」 の安全基準を

JPSA規格として制定することになりました

 

時代は流れ・・ 平成24年7月から 「プロテクティブスニーカー」 の安全基準を

公益社団法人日本保安用品協会(略称:JSAA)が制定することになり

より公益性の高い 協会規格 JSAA規格となったのです(性能基準に変更はありません)

 しばらくの間 商品のタグ表示で JPSA規格とJSAA規格が混在しますが

安全基準に変更はありませんので ご了承ください。

 

ついでに・・ 

 JIS規格との 比較表を作ってみたので参考になさってください

 「プロテクティブスニーカー」 を買うときは JSAAのマーク(JPSAのマーク)を参考にすると JISの 「安全靴」 の規格のこのくらいと 安心できるということですね

ちなみに この比較表でもわかるように 一部の基準については JSAAの規定が無いものもあります。

また JIS規格のH種(重作業用)については 「プロテクティブスニーカー」には存在しません。

そして 耐久性についてはJIS規格の方が高いのは 間違いありません

 

やはり 安心の日本製 JIS規格 「安全靴」 でしょ

いやいや 重たくてしんどい安全靴よりも 快適で安全な 「プロテクティブスニーカー(プロスニーカー)」で いいじゃないか

 

ライオン屋では いわゆる 「安全靴」 をたくさん 取り揃えております

皆さん それぞれの用途に合わせて お好みの 「安全靴」 「プロテクティブスニーカー」をお選び下さい