NHK『超絶 凄ワザ!』で青木vsノサックス
- 2016.11.15
- 作業服・安全靴の商品情報 安全靴・セーフティシューズ
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NHK『超絶 凄ワザ!』
最強のふだん履きシューズ対決
ご覧になった方はおられますか?私は偶然ですが、後編の再放送をみました。
突然襲い来る地震やゲリラ豪雨。
そんな災害から足を守る強さに加え、軽さと履き心地の良さを兼ね備えた「最強のふだん履きシューズ」開発を東西の老舗靴メーカーのスゴ腕職人が競い合っていました。
NHKなので企業名は公表されていませんでしたが
山形県(東)の老舗靴メーカーは、青木産業さん
広島県(西)の老舗靴メーカーは、ノサックスさん
どちらも、ライオン屋がお取引させていただいている 有名安全靴メーカーさんです
三番勝負対決
●衝撃対決 上から重いモノが落下
●防水対決 猛烈な水をかけて中が濡れないか
●耐踏抜き対決 クギなどを踏んでも足裏が守られるか
結果は、耐踏抜き対決でJIS規格合格基準の約6倍の耐踏抜き性を実現した青木産業さんの勝利
もちろんノサックスさんもJIS規格合格基準(1100N)の2倍以上の耐踏抜き性を実現されていましたので、十分な性能でした
青木産業さんは、日本初の「安全靴」発祥の会社です。
先代社長が戦争に行ったとき、戦地を歩く兵隊さんの多くが足を怪我し、その傷から破傷風になり歩けなくなったそうです。
戦争から帰った先代社長は、そういった人のために、足を守る安全靴を作る会社を始められたそうです。
需要も供給もない商品をイチから作り上げたことは、本当に素晴らしいと思いました。
また勝負に負けてしまったノサックスさんはFacebookに
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技術の青木さんに完敗でした!!
が、当社としては、限られた時間で勝負の結果のみを求めてしまうと、結果的に2社とも似た靴になってしまうであろうこと。
それは長時間の使用には実際には耐えられない勝負のためだけの靴になってしまうであろうこと。などから、敢えて別の方向からアプローチ致しました。
結果として、例え当社として勝負には負けたとしても、安全靴の作り方についてはざまざまな制約があり、またさまざまな安全性へのアプローチがあるという、安全靴業界の奥ゆきを視聴者の方々にしっていただく機会にもなるかと、そんなことを考えながら作ってみた次第です。
何より、靴底が固ければ、それだけ衝撃には耐えられますが、長時間の歩行には耐えられなくなってしまいます。私自身があの東日本大震災で紳士靴ですら4時間を超える歩行で難儀した経験があるからこそ、そこは譲れませんでした。
が、本件取材後、結果として同様な柔らかい靴底でも相当な衝撃に耐えられる靴の開発ができるようになり、本業にも反映させて頂きました。
取材班の方々のほとばしる情熱、湧き上がる無理難題(笑)には、今ではとても感謝しております。
もちろん、理由はさておき、完敗は完敗でした。技術の青木社長には、こんな若僧に胸を貸していただきましたこと、改めて感謝の気持ちと心からの尊敬をお伝えしたいと思います。
取材班のみなさま、相手方の青木社長をはじめとする素晴らしい技術者のみなさま、ほんとうにありがとうございました!!
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と、潔さと安全靴に対する情熱が感じられる一文を投稿してらっしゃいました
どちらの会社も、さすがです
番組に登場した試作品は普段履きシューズのため、今後製品化の予定も立っていませんが。。
ライオン屋では、こんな凄ワザと職人魂をもった青木産業さん・ノサックスさんの安全靴を取り扱っております。
働く人の安全を守る『安全靴』どうぞ皆さまご安全にお仕事なさってください
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