「あやしい絵展」に行ってきました。

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こんにちは。

ライオン屋ネット事業部スタッフの白子です。

 

先日、「あやしい絵展」を見に行ってきました。(大阪歴史博物館)

(猫の絵、こんな表情の猫は初めて見ました。)

 

【引用】

明治期に政治、経済、文化、思想といったあらゆる方面において西洋から制度、知識、技術がもたらされるなか、美術界では、西洋美術の技法の本格的な導入と発展、西洋の思想に裏打ちされたさまざまな表現が創出されました。

そのような表現の中には、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックといった言葉で形容できるものがありました。美しいというだけの言葉では決して言い表すことのできないこれらの表現は、美術界の一部からは批判を受ける一方、文学などをバックグラウンドとして大衆に広まっていったことも事実です。

本展では、幕末から昭和初期に制作された絵画や版画、雑誌や書籍を中心に、歌舞伎などの大衆娯楽や西洋からの影響を受けた文芸の存在、個性・自我の尊重、「新しい女性」の出現、社会の底辺層への眼差しなど時代の諸相と紐付けながら、こうした「あやしい」表現が生まれた背景に迫ります。

 

 

中でも心に残った言葉がありました。

「綺麗な女の絵を描くな。

肌が切れたら血が出るような、そんな女を描け。」←大体こんな感じの言葉です。

その言葉の横に展示してあった絵は、その言葉の通り、生きた絵でした。

 

あやしい絵展は大盛況で、子供からご高齢の方まで、たくさんの人たちがあやしい絵を見に来ていました。

あやしい と聞くと、どこか興味がわきますね!

8/15(日)までです。

興味のある方はぜひ行ってみてください!

面白いです!

 

 

スタッフ:白子